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品川で撮っていた! 東京ラブストーリーで一番有名なシーン

2018.11.26

COLUMN

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この秋、「東京ラブストーリー」が、14年ぶりにフジテレビ系列の各局で再放送され、大きな話題となりました。このドラマは1991年に鈴木保奈美さんと織田裕二さん主演で大ヒット。今回は同コンビが復活する新しい月9ドラマ「SUITS/スーツ」の番宣を兼ねて放送されたようですが、東京ラブストーリーそのもののおもしろさや鈴木保奈美さんの魅力に、リアルタイムで見た人も見なかった人も釘付けになったようです。
そこで今回は、この伝説のドラマのロケ地を探してみました。品川区内にもいくつかあったのです。しかも、ドラマで一番有名なシーンの舞台となったところが品川区だったのです。

一番有名なシーン、それは第3話の終わりにありました。
落ち込むリカ(鈴木保奈美)を元気づける言葉が見つからないカンチ(織田裕二)に対し、リカはこんな風に言ってほしいと言います。
「僕は君が好きだ。LOVEでなくていい、LIKEでいいからさ。嘘でもいい。それでファイト出るからさ」
カンチは本当に好きだと言い。どれぐらい?と聞かれると、両手をいっぱいに上げて走りながら、
「好きだ。こーのくらい」と叫びます。
そして、有名なリカのセリフが。
「ねえ、、、、、(すみません。ちょっとした事情で書けません)」
このシーンの舞台こそ、目黒駅の北で山手線に架かる白金桟道橋(しろかねさんどうばし)です(下記の地図①)。

その白金桟道橋のすぐ近くにあるのが、カンチが住んでいるマンション「クレードール品川」です(下記の地図②)。
ここ、どうやら本当はイタリアンレストランのようで、看板には「TORATTORIA」と書かれています。
ドラマでは、その文字を付け替えてこんな風になっていました。
カンチの誕生日を祝って、リカがバースデーケーキに立てたロウソク一本一本に火を点けながら、「7歳、小学校入学、おめでとう」などと声をかけていくのも名シーン中の名シーン。その後、カンチの嘘に傷ついたリカが部屋を飛び出し、カンチがこの階段を駆け下りて追いかけていく場面もありました。

この2ヵ所の近くに、もう一つロケ地を発見。
リカ(第9話)やカンチ(第3話)が歩くシーンが撮影された線路沿いの坂道です。
白金桟道橋から山手線沿いを北へ(恵比寿駅方面)少し行ったところにあります(下記の地図③)。
赤い消火器ボックスが1991年のまま、今も存在しているのです。

最終回のロケ地を目指して、少し南へ。
途中で歩道橋を見かけました(下記の地図④)。
ここも、第7話で出てきています。
カンチと愛媛に行きたかったリカ。航空券まで買っていたのにカンチに拒否されて諦め、夜にコンビニで肉まんを3つ買ってカンチが待つクレードール品川に戻る時、この歩道橋を渡るのです。
このあたりは区境が複雑に入り組んでいて、地図上は港区側にあるように思えますが、歩道橋上に上大崎二丁目(品川区)と白金台五丁目(港区)の両方が書かれているため、ぎりぎりセーフ、区境にあると勝手に解釈して楽しんじゃいましょう。

そして、最後の地。
ドラマも最終回。親の勧める相手と結婚した尚子(千堂あきほ)が、新婚旅行先からとんぼ返りで同じ医大生だった三上(江口洋介)のもとへ。
二人はここで抱き合います(下記の地図⑤)。その後、結婚。

西側のマンション(秀和目黒駅前レジデンス)はドラマが撮影された時とほぼ同じですが、南側のタバコ店は、いまブルーになっているテントが当時はエンジ色で、「CABIN」の文字がありました。
そういえば、カンチも旧パッケージのキャビンを吸っていましたね。
なお、ここは上記の歩道橋の後にも、リカが肉まんを持って歩いています。

    ***
今回は、突然の再放送で話題をさらった東京ラブストーリーのロケ地を訪ねました。
目黒駅が品川区にあること、皆さんはご存じでしたか?
周辺には雰囲気のいい坂道など素敵なスポットが結構あります。
散策して、お気に入りポイントを見つけてくださーい。

(品川ウォーキングライター・キタロー)