ロケ地として多くの作品から選ばれている品川区。そんな品川区の魅力をより一層アピールすべく、しなロケが作成したYouTubeドラマ「しながわミステリークラブ」が2024年3月28日(木)にいよいよ公開となります。「レモンなのか、爆弾なのか。弾ける、青春ミステリー。」というコピーにふさわしい、甘酸っぱさと謎解き要素が詰まった青春ドラマです。今回のコラムではそのあらすじや出演者のインタビューをお届けします。
ドラマを見てから読むのもよし、読んでから見るのもよし。ネタバレゼロでお届けします!
カメラの外でも息ぴったりの「美月と翔太」
ドラマの主人公は品川区内の中学校3年生の2人。高校に進学しても野球を続けるかどうか迷っている池田翔太にややからかうような言葉を投げかける、野球部マネージャーの桜井美月。悩みを抱えた翔太がいつもこの文庫の森を訪れているのを知って、声をかけにきたようです。
ここから甘酸っぱい展開が始まるのかと思いきや…そこに割り込んできたのは1学年下の後輩、長谷川陸です。
「すみません、このあたりで、死体、見ませんでしたか⁉︎」
「死体⁉︎」
ここから事件が始まるのか? 二人の恋の行方は?
1話約6~8分、全3話のドラマですが、思わず一気見してしまうこと請け合い。 ドラマのストーリーを追いながら、これまでさまざまなドラマにも登場したおなじみのロケ地や、「こんな素敵な景色があったんだ」と感心するような場所まで、実にいろんな場所で撮影していることを実感してもらえると思います。
美月を演じたのは≒JOYの江角怜音(えすみ・れのん)さんで、翔太役はTHE SUPER FRUITの田倉暉久(たくら・てるひさ)さん。ドラマでは息ぴったりに探偵役を務めた2人に、クランクアップ直後に直撃インタビュー! 今回初対面だったお二人ですが、すでにかなり打ち解けた様子です。
「江角さんは撮影前の本読みで初めて会ったのですが、模範的な人だなと」
「模範的?」
「しっかりした素敵な人だなって。お辞儀が誰よりも素早くて、誰よりも深いんです」
「私は空手をやっていたので、昔教わった礼儀作法が染み込んでいるのかもしれません」
なんだか謙遜気味の江角さん。
すると「江角さんと撮影期間を過ごして分かったんですが、ちょっと天然入ってますよね?」と田倉さんからの素早いツッコミに、江角さんも大爆笑。このやり取りだけで、とても和やかな現場だったことが伝わりました。
素顔はしっかり者な「陸」の好物とは?
続いて、二人に絡む後輩・陸役の世が世なら!!!の内藤五胤(ないとう・ごいん)さんには、撮影の感想や品川区の印象を聞きました。
ライブなどで活躍中の内藤さん。今回が初めてのドラマ出演だったそうですが、カメラの前で演じた感想はどうだったのでしょうか。
「舞台の経験はありますが、撮影の仕方やカット割、カメラのアングルに凝る撮影隊の姿を見て、その細やかさに『役者っぽい』と感動しました。ずっと俳優に憧れていたので、ドラマのお仕事ができてうれしいです」
撮影は戸越公園や文庫の森、北品川の舟だまりなど、品川区の名所各地で行われました。ロケで足を運んだことで、内藤さんは品川区にも好印象を持ってくれた様子。
「品川区は街並みがきれいですね。でも一番印象に残ったのは人の温かさ。撮影時間帯と通勤時間が重なりましたが、ロケをしているからと邪魔そうな顔もせず、誰もが温かい目線で見守ってくれました。ロケ地に選ばれる回数が多いからか、撮影も日常の一部と感じてくれているのかもしれません。『撮影なんだね』『がんばってね』と言ってくれた人もいました。小さい子にも応援してもらえて、励みになりました」
そんな内藤さんにドラマの見どころを聞いたところ、返ってきたのはこんな答えでした。
「監督の演出がきめ細やかなので、ぜひそれぞれのシーンで『会話している人の背景で起きていること』に注目してほしいです。品川区の良さもそこに写っていますし、外側を見ることでより作品の深みも感じてもらえると思います」
撮影を通して好きになった品川区。その魅力がドラマに詰まっていると熱っぽく語ってくれた内藤さん。インタビューの最後で「いかに品川区を推しているか」を証明したいと、コートのポケットから取り出したのは、新馬場にある「品川菓匠 孝庵」が手がける銘菓「しながわ満月」でした! しながわ満月はドラマ内にも登場していますが、撮影をきっかけにファンになってくれたとは、ありがたい限りです。
「いつかもっと僕が有名になった時に、品川区民の皆さんに『あの人、昔ここで撮影していたよね』と思い出してもらえたら。さらにロケ地が観光スポットになる、それが夢です。冗談抜きで品川サイコー!これはガチです!」
ドラマで演じた陸同様、ピュアな瞳が印象的な内藤さん。でも思っていた以上ユーモアたっぷりに、しっかりと自分の未来を見据えている姿に頼もしさを感じたしなロケ取材班一同でした。
最後に品川区に、今回のPR動画のロケ地選びの決め手を聞いたところ、「メディアの皆さんに向けてロケ地PRを目的にしていたので、すでにロケ地として知られている場所と、これからロケ地として活用してもらいたい場所、両者の視点で選定しました」とのこと。
「視聴者にはこの動画を通して、品川区には個性豊かで動画映えするスポットが数多くあることを伝えたいです。今回の作品の“聖地”への来訪を期待しています!」
さて、3話まで見終えた方は、二人の行方に思いを馳せながらも、どうしてもあの「謎」について考えてしまいますよね?
一体「あれ」はなんだったのか…? もしかしたら続編で解決する?
ぜひドラマの感想を品川区にお寄せください。皆さんの反響をお待ちしております。
ライターK
女性誌やウェブで飲食店、話題のスポットを取材するライター。 会社員時代の職場が品川区にあり、品川に対する土地勘と思い入れがある。
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