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2018:10:01:18:03:54

舞台は品川宿 「浮浪雲」が再放送!

2018.10.01

COLUMN

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10月3日より、品川宿を舞台にした時代劇「浮浪雲(はぐれぐも)」のリピート放送がスタート。

このテレビドラマは、ジョージ秋山さんが1973年から44年にわたって連載(ビッグコミックオリジナル、小学館)した漫画「浮浪雲」を原作にして、1978年に制作され、テレビ朝日で放送されたものです。主演は渡哲也さん、相手役は桃井かおりさん、脚本は倉本聰さん他という豪華な布陣。あまり再放送されなかったため、幻の名作ともいえるドラマです。なお、90年代初頭にもビートたけしさん主演でドラマ化されて放送(TBS)されています。

「品川宿 問屋場・貫目改所跡地」の表示がある製菓実験社のビル

浮浪雲は、幕末の旧東海道品川宿が舞台。はっきりと場所が特定されているわけではありませんが、地元でまちづくりをしている方によると、南品川2丁目かいわいだと想像されるそうです。ここにある「製菓実験社」のビル壁面には、「品川宿 問屋場・貫目改所跡地」の表示があり、当時はすぐ近くまであった海から揚げた荷を、取引先などに運ぶ問屋「夢屋」の経営者が主人公の「雲」です。現在の「製菓実験社」から旧東海道をはさんだ西側にある三岳稲荷神社あたりまで、問屋場が広がっていたようです。

舞台となったこの旧東海道品川宿は、およそ400年前、東京 日本橋から京都三条大橋まで53の宿場がおかれた東海道五十三次の第一の宿場町。かつて、江戸の玄関口として旅人が行き交い、大変に賑わったまちです。

時代は移りかわり、平成も終わろうとしていますが、品川宿は当時のおもかげが随所に感じられます。旧東海道の道幅は当時と変わらないんだとか。

古き良き風情を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。

旧東海道・北品川